特に、あお向け寝は、舌が重力でノドにずり落ち(舌根沈下)、気道を塞ぎます。気道が狭くなると、呼吸が難しくなり、息が無理やり通過する時におきるのが「イビキ」です。 さらに舌で気道が完全に塞がれると呼吸が出来なくなります。これが「睡眠時無呼吸症候群」です。
体をうつぶせ寝にすると、舌が重力で歯の方にずり落ち、気道が確保され、息がラクになります。 しかし、腰痛の人が普通にうつぶせ寝をすると、腰椎が落ち込み痛みが生じます。
そこで、カラダが地面に着かない隙間の部分(頭・お腹・足)に、うつぶせ寝用枕(ピローオハラ)やクッション等で隙間を埋めることにより、腰椎の前湾曲(ぜんわんきょく)を防ぎ、腸腰筋(ちょうようきん)の緊張も緩和され、背骨や椎間板に腰の筋肉へのストレスを緩和します。
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